第5回スクーリングを開催しました!

沼津・宇宙の学校

2013年01月24日 23:25

1月20日(日)、平成24年度「沼津・宇宙の学校」第5回スクーリングを開催しました。
今年度の「沼津・宇宙の学校」は、これが最後のスクーリングとなります。
会場は、作業のしやすい少年自然の家の食堂を使用しました。



冒頭、沼津香陵ライオンズクラブの宮坂会長から、協賛金を頂きました。
本日作成するホバークラフトの材料費です。
本当にありがとうございます!





今回もKU-MAから松澤先生と市川先生に来ていただきました。
まずは映像を見ながら、ホバークラフトがどんなものなのか学びました。



さっそく工作に取り掛かります。
今回は部品も多く、手順も多いので、親子の協力が欠かせません。
先生の説明をお父さん、お母さんが良く聞いて子どもたちに教えていました。





ボランティアのお兄さん、お姉さんもサポートします。
午前中にスタッフみんなで作ってみて、どこが難しいかを予習しておきました。





どうやらみんなうまくできたみたいです。





体育室に移動して、さっそくホバークラフトを走らせてみます。
電源を入れるとモーターで下向きのプロペラが回り、ホバークラフトが床から浮き上がりました。
グループごとに並んで、静かに押し出します。

「5、4、3、2、1、スタート!」









「わあ~!」
ホバークラフトが床をすべるように走り出すと、子どもたちの大きな歓声が上がりました。
まっすぐ走らない子は、お父さん、お母さんと相談して、電池の位置を変えてバランスを調整していました。







今回は床の上でしたが、ホバークラフトは水陸両用なので、水の上でも走ることができます。
家のお風呂などで実験するときは、推進用のプロペラは取っておくと良いです。

ホバークラフトを走らせたあと、今回も家庭学習発表会を行いました。
冬休みの間にいろんな実験をしてきてくれました。



最後に今回使用したモーターを全て無償提供していただいた株式会社マブチモーターさんに感謝の気持ちを込めて集合写真をとりました。



なお、当日、テレビ静岡さんが取材に来てくださいました。
1月20日の夕方の番組と、1月24日(木)の夕方の番組で取り上げてくれました。
保護者の方から、ニュース見ましたというメールを頂きました。

また、静岡新聞さんにも取材していただき、1月22日(火)朝刊に掲載していただきました。

次回は、2月3日(日)、今年度の宇宙の学校の締めくくりとなる終校式です。
長泉、函南の宇宙の学校と合同で、長泉町文化センターベルフォーレで行います。
「NPO法人子ども・宇宙・未来の会(KU-MA)」会長で、JAXA名誉教授の的川先生の記念講演会や、各宇宙の学校の代表の子どもたちのレポート発表、終了証の授与などを行います。

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「沼津・宇宙の学校」に参加した子どもたちがやってきてくれたレポートがKU-MAのホームページ(ここをクリック!)に掲載されています。
子どもたちの力作、ぜひご覧ください。

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